Link Bubble、LinkSwipe

ブラウザアプリLink Bubbleの紹介です。

ブラウザアプリはサイトを見るために欠かせないアプリです。私はメインでhabit browserを使用していますが、Sleipnirなどを使っている人も多いでしょう。

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ですがこのように別のアプリを見ていてリンク先を見ようとタップした場合、ブラウザが起動し、当たり前ですが、読み込みが完了するまで待つ必要があります。
(例は2chですが、twitterのタイムラインなんかを想像されれば良いかと)
数秒で済めばいいのですが、ページ先の重さや回線状況によってはかなり待つこととなり、面倒です。
さらに開きたいリンクが複数あると、開く度に待つ時間が発生します。

その時間の無駄を省いてくれるのがLink Bubbleです。

LinkBubbleで開いた場合、このように
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右にBubble(丸いやつ)が表示され、元々開いていたアプリの画面のままで、読み込んでくれます。

Bubbleの円周を一回転するようにゲージが進んだら、読み込み完了で、Bubbleをタップすることで、リンク先を見ることが出来ます。
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この状態で戻るを押すと終了しします。
またBubbleを触ることでこのような画面になり
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下にそのままBubbleを移動させれば終了します。
さらに右上と左上には好きなアプリを設置でき、そこにBubbleを移動させることで、URLを共有させることが出来ます。
私はhabit browserと、Pocketを設置しています。


また有料版ではBubbleを複数スタックすることもでき、
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複数のページを先読みさせることが出来ます。


また、読み込み時のBubbleの位置ですが、私は右端の真ん中より少し上にしていますが、左右どちらかのの端にくっついてさえいれば、上下の位置は自由に移動させることが出来ます。

フローティングブラウザは他にもいくつかあり、画面の半分だけを使ってサイトを見るブラウザなどもありますが、正直狭い画面では使いづらいです。
ブックマークやUA偽装などの機能はありませんが、LinkBubbleはフローティングを上手く使い、煩わしさを解消してくれるサブブラウザとしては、とても良いアプリだと思います。

しかしここで問題が一つ。
同じアプリからでもLinkBubbleで開きたいときと、メインのブラウザで開きたいときがあり、使い分けが面倒です。
そこで役に立つのが、LinkSwipeです。

このアプリはリンクをタップした後に、スワイプするかしないかで、URLを開くアプリを変えることが出来ます。
例えばタップだけならメインのブラウザで、タップした後に下スワイプでLinkBubble、タップ後に上スワイプでPocketに
などが可能になります。
尚、有料版ではタップだけと、タップ後に上下左右スワイプの5つを登録出来ますが、無料版ではタップだけと、タップ後に左スワイプの2つだけになります。

またタップ後、スワイプを認識する猶予時間は自分で設定する事が出来ますが、0.5秒~1秒ぐらいがいいと思います。


LinkSwipeに似たアプリとしてTapPathもあります。
ただ無料版はなく、ダブルタップ、トリプルタップで開くアプリを変えるため、LinkSwipeより少ない上に反応がよくないのでLinkSwipeの方がオススメです。

ちなみにアプリ一覧からLinkBubbleを選ぶと
1リンクあたり平均の読み込み完了までの時間と
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合計時間を教えてくれます。
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その時間だけ節約出来たということですね。
ちなみに私は普段タブレットでネットを見ているので、スマートフォンでは合計時間は少ないです。