Dr.Wallet

家計簿アプリDr.Walletの紹介です。

家計簿の付け方にはいろいろなやり方があると思います。毎日つける、週末にまとめて、ノートに書く、Excelに書くなどなど。
ただ私は面倒くさがりなので、ノートに書くとなると計算などが大変ですし、週末などに纏めて書くと、レシートを集めておく必要があります。また、自販機などのレシートがない支出も記録しておく必要があります。
また、Excelを使うとなるとPCで、となるので出先で書くことが出来ません。

私の理想は、収支が発生したときに、出先でもささっとつけることができる家計簿です。

そこで、いろいろ探して出会ったアプリがDr walletです。

家計簿アプリを他にもいろいろ使いましたが、このアプリの一番の特徴は、人力でレシートなどの店名、商品名、値段を入力してくれ、カテゴリーも自動的に割り当ててくれることです。
OCR(光学認識)でレシートを読み取ってくれるアプリは他にもありますが、やはり日本語の認識率はよくありません。頻繁に間違ってないかチェックして修正する必要があり、結局手間がかかってしまいます。
しかしこのアプリは人力のため、レシートの写真を撮ったときに、自身の目で見て読み取れる写真なら問題なく入力してくれます。
なので買い物をしたときレシートを貰い、ささっとDr walletでレシートを撮って送信し、レシートを捨てて出る、といったことが可能になります。
殆ど手間をかけることなく、普段の買い物を家計簿につけることができます。

また、人力入力のため、レシートに限らず、伝票なども商品名などがあるなら入力してくれます。自分で手書きで書いたものでも可能です。

逆に欠点としては、カテゴリーを自動で割り振るためにユーザー側は、カテゴリーの追加、削除、カテゴリー名の編集は不可能です。
また、商品名や値段の入力にミスは見られないものの、カテゴリーが明らかに異なっていたり、同じ店のデータなのに店名にスペースが入っていたり、入っていなかったりするなど、完全に任せることは出来ません。
データの反映が完了すると通知してくれるので、一応チェックはしておきましょう。

f:id:ceram:20150124034002j:plain

カテゴリーがおかしい。娯楽に直しておきましょう。とらのあなは娯楽だったのですが。
メニューから問題を報告できるので、カテゴリーが違うと送っておきました。

もちろん写真で送るだけでなく手動入力も可能なので、自販機などはこちらで対処しましょう。

もちろん日々の収支からグラフで変化を見たり、カテゴリーごとの割合を見たり、今月のよく行く店とその回数など、分析も豊富です。

さらに収入を入力することで、平均的なカテゴリーごとの予算を決めてくれる機能もあります。これを叩き台にして予算を決めると楽でしょう。

尚、基本的に無料なのですが、1ヶ月に送れるレシートは100枚までという制限があります。
それ以上送りたいなら課金になりますが、1年以上このアプリを使ってきて足りなかったことはなかったので、そこまで気にする必要はないと思います。

財布に溜まったレシートを何とかしたい、手間はかけずに家計簿をつけたい、という人にとてもおすすめのアプリです。